冬の味覚「みかん」。
暖かい部屋で、食べるみかんは格別ですよね。
美味しくてついつい食べ過ぎてしまうみかんですが、みかんは食べ過ぎのデメリットがあるということをみなさんはご存知でしょうか?
みかんは食べ過ぎると、体に影響がある食べ物なのです。 今回はそんなみかんについて、「みかんの食べ過ぎとは一体何個からなのか」という疑問や、みかんを食べすぎることによるデメリット、大人と子どもの摂取量についての目安は違うのか?ということについて調査しました。
美味しくても、食べ過ぎて体を壊してしまっては大変なので、ぜひこの記事を参考にしながら、適切な量を確認して行きましょう。
みかんを食べすぎると起こるデメリットはこんなこと!
まず、みかんを1日に何個まで食べていいのか、ということについて確認していきたいと思います。
みかんの1日の適量は「Mサイズを2〜3個」だといわれています。
Mサイズと言われてもサイズがわかりにくい場合に、大きさの目安をお伝えすると、Mサイズの大きさは約6cm〜7cmです。
Mサイズ以外の場合の適量は以下の通りです。
・Sサイズ=約5個
・Mサイズ=3個まで
・Lサイズ=2個まで
意外と少ないですよね!
みかんは低カロリーで太りにくそうな食べ物ですが、果物ですので糖分があります。食べ過ぎると、糖分過多になってしまいます。
ここからは、みかんの食べ過ぎによるデメリットについて紹介します。
【デメリット①下痢になってしまう】
みかんはビタミンCが豊富に含まれている果物です。
そのビタミンCを大量にとってしまうと、お腹を下してしまう恐れがあります。
ビタミンCは、弁を柔らかくしてくれる作用があるため、摂取のしすぎでその作用がきき過ぎてしまい、下痢を引き起こします。
【デメリット②肌の色が黄色くなる】
よく、みかんを食べすぎて肌が黄色くなる、ということを聞いたことがあると思います。
これは、都市伝説などではなく、本当に起こる症状です。
正確には、手のひらや足の裏が黄色く変色するようです。
これらは「乾皮症(かんぴしょう)」という秒米がついているほどなのだとか!
【デメリット③乗り物酔いを促す可能性】
この症状は、食べてすぐに起こるものではないことや、乗り物に乗らないと怒らない症状ですので、全員の方に当てはまることではありません。
みかんだけではなく、柑橘類には、乗り物酔いを誘発する性質があります。
これは、柑橘類が胃酸の分泌を促すためであると言われています。
車の中で食べたり、特に乗り物酔いをしやすい方、心配な方は摂取のタイミングや量を控えていくと安心でしょう。
みかんの食べ過ぎは、子どもにどう影響する?
子どもの年齢にもよりますが、大人と同じ摂取量にはならないようにしましょう。
太り過ぎや、乾皮症を引き起こしやすくなります。
大人の半分の量の摂取にしておくと安心です。
※子どもは何個、という具体的な個数はありません。
食べ過ぎてしまった際、大人よりも下痢などの体内での症状が治りにくく、つらい日々が続いてしまいますので、美味しくても食べ過ぎないように大人がしっかりと把握したり、話をしていくのもいいでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、みかんの食べ過ぎとは何個からなのか、また、みかんの食べ過ぎによるデメリットや、子どもへの影響などについて解説していきました。
甘くてついつい手が伸びてしまうみかん、食べすぎることにより、健康状態に影響が出ることがわかりましたね。
何事も適量、食べ過ぎないように、と言われていますが、まさしく健康に過ごすためには、大人・子どものそれぞれの適量を守って摂取できたらいいと思います。 食べ過ぎに注意して、冬のみかんを味わってくださいね◎