育児において1つの関門とも言える、
トイレトレーニング。
初めてのお父さんお母さんは何からはじめたらいいのかさえ
分からない方も多いかもしれません。
2歳のイヤイヤ期真っ最中の子どもたちと
どのようにしてトイトレをはじめていけばいいのか。
今日はトイレトレーニングの進め方や、 どう言った道具があるのかについて紹介していきます!
2歳の子どものトイレトレーニングしているけど進まない!出ない!進め方のコツ!
トイトレって何からはじめたらいいの!?
とりあえずトイレに座らせてみたけど、
座るの嫌がるし、全然出ない・・・。
そんな悩みを持っているお父さんお母さんは
とてもたくさんいると思います!
ではスムーズにトイトレを進めるには
どうしたらいいのでしょうか?
大人と一緒にトイレに行く
大人の人であっても、まったく初めての場所に
急に連れていかれると、ここはどこ!?と
混乱してしまいますよね。
お子さんも、何も知らない場所に急に連れて行かれて
いつもと慣れない動作をさせられると
パニクッてしまいます。
トイトレをはじめる少し前頃から
お父さんお母さんがトイレに行くときに一緒に
つれていってあげて、
「ここはトイレだよ。もうちょっとしたらここで
おしっこしようね。」
と、声をかけておいてあげてください。
DVDや絵本でトイトレのイメージを見せておく
子ども向けのDVDやトイレの絵本を使って、
トイレですることのイメージを子どもに持たせてあげましょう。
実際トイレに行って、トイレに座ることを嫌がっても、
「〇〇ちゃん(DVDや絵本のキャラクター)は
トイレで上手に座ってたよ!」
と声をかけてあげてみてください。
何をするのか最初から分かっているほうが、
子どもたちも安心して行動することができますね。
トイレにシールを貼る
トイレに行く準備段階ができたら、
次は実際にトイレに定期的に連れていきましょう。
準備をしていたとしてもトイレに行くのを嫌がる子には、
トイレにシールを貼るのがおすすめです。
フタの裏側などにシールを貼っておいて、
「○○(シールのキャラクター)に会いに行こう!」
と誘ってみてください。
子どもが好きなキャラクターのシールなら
もっと喜んでトイレに行くようになるでしょう。
ご褒美シールを用意する
トイレに行くことに慣れてきたら、
次はおしっこを成功させたいですね。
そんなときは、ご褒美シールを準備してみてください。
最近ではネットで簡単にトイトレ用シールの台紙を
ダウンロードすることができます。
おしっこが成功するごとに、台紙にシールを
貼らせてあげてください。
子どもたちはシールが大好き! シールを貼りたくておしっこも頑張っちゃいます♡
2歳の子どものトイレトレーニングのためのおまる(補助便座)や幼児用パンツはどんなものが使いやすい?
トイトレ用のグッズも最近では
たくさん売られています。
どんなものが使いやすいのか、
違いについて紹介していきます。
おまる
メリット
・すぐに用をたせること
・子どもが自分でまたげること
デメリット
・排泄処理や掃除などが大変なこと
・ずっと使えないこと
~補助便座~
メリット
・トイレに取り付けられるので、排泄処理をしなくていいこと
・大きくなっても使えること
デメリット
・トイレに取り付けるのでおしっこが間に合わないかもしれないこと
・便座が高いのでトイレに慣れてきた頃でも親の補助がいること
どちらもいい面、使いづらい面があるので
ご家庭にあった方を選択してください。
最近では、おまると補助便座の
一体になっているようなものも売られていますので、
一度ベビー商品を置いてあるお店に
足を運んでみるのもいいかもしれませんね。
次に、幼児用パンツにも、
いくつか種類があります。
トイトレ用パンツ
トイトレ用パンツは、生地が分厚くなっていて
漏らしてしまっても服がびしょびしょに
なりにくいパンツです。
(なりにくいといっても、まったく濡れない
わけではないので注意が必要です・・・。)
「パンツが履けてお兄ちゃん(お姉ちゃん)になったね!」
と声がけをしながら、トイトレを進めていくのに役立ててください。
トイトレおむつ、パッド
どうしても漏らした処理をしたくない!する時間がない!
と言うお父さんお母さんには、
トイトレ用のおむつ(パッド)もおすすめです。
トイトレ用のおむつは、おむつの形状ですが
濡れた感じが強く現れるようになっており、
子どもに不快感を感じさせる作りになっています。
(パッドは似た作りで、トイトレパンツにセットして使用します。)
おむつが濡れて気持ち悪い・・・と
子どもが訴えてきたら、
「よく分かったね!
次からはトイレでできるように先に教えてね!」 と伝えてあげてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
とても大変そうに感じるトイトレですが、
必ずいつか一人でトイレができる日がきます。
子ども一人ひとり、かかる時間は違うので
その子にあったトイトレの方法を
ためしていってあげてくださいね。
トイトレが成功するよう、応援しています!