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2歳の子供のトイレトレーニング!嫌がるときの対処方法!進め方や声のかけ方について紹介します!

誕生日を迎え、「そろそろトイレトレーニングをしようかな」と考えるお母さんお父さんも多いのではないでしょうか?

トイレトレーニングはいつから始めたらいいのでしょうか?
「トイレトレーニングは成功するのに時間がかかる」「大変そう」というイメージがあり、その分早く始めなきゃと思う方が多いようです。 今回はそんな2歳の子どものトイレトレーニングについての進め方、おまるや幼児用パンツのおすすめなどを紹介していきたいと思います!

2歳の子供のトイレトレーニングしているけど進まない!出ない!進め方のコツ!

トイレトレーニングを考えるときに大切なのは、なんだと思いますか?

トイレトレーニングが推奨されている時期はあるものの、「ここから必ず初めてください」という目安ははっきりとしたものはありません。

「排泄」は生理的現象です、大人が焦って始めようと思っても、子どものやる気や成長段階が追いついていないと進まないでしょう。また、焦って初めて子どもがトイレ=嫌なものというマイナスなイメージがついてしまうと、本格的に始めようと思ったときにうまく進められないこともあります。

まず2歳は、順調に行ったとしてもいきないおむつからパンツに移行できるものではありません。トイレへの慣れ、習慣づけが大切な時期となります。

そこで、ここからは、トイレトレーニングをするにあたって大切なこと・進め方について解説していきたいと思います。

トイレトレーニング、いつから?

トイレトレーニングはいつから始めるのがいいのでしょうか?
進め方を考える前に、踏まえておきたいポイントがあります。

①まずは子どもの排尿間隔を確認しましょう

毎回のオムツ替えの時に、大人が子どもの排尿間隔を把握しましょう。(どれくらいでオムツが濡れるのか、どのくらいなら尿を我慢することができるのか)

トイレトレーニングを始められるようになる目安は、尿を1時間〜2時間貯められるようになってからといわれています。

逆をいうと、ここに達していない場合は始めようと思っても、まだ準備が整っていないことになるので難しいでしょう。

②子どもが大人に自分から尿意を教えられるようになっていますか?

いくら、大人が排尿間隔を把握していても、それが一定ではないので、日によって・季節によって(冬場だとトイレが近くなる・便器が冷たい場合にはトイレを嫌がるので溜め込むなど)変化するものです。そんな時、子どもが、自分の言葉で「ちっち」「しーしーでた」などと大人に尿意を伝えられることで、大人が気づき、トイレに促すことができるでしょう。

また、子ども自身トイレ=排泄をする場所、という理解をしているのか?
ということも、この尿意を知らせるという行動を引き出す上で大切になります。

トイレに興味を持ち、便器に座ってみたり、トイレの絵本を見たり、”トイレはおしっこをする場所”という認識ができ、「トイレにいきたい」「おしっこがしたい」という思いを芽生えさせてあげることが大切になります◎

これらの準備が整ってから、初めてトイレトレーニングが始められるのです!

大人の気持ちだけでは難しいということがわかりましたね。

子どものやる気、成長過程において、身体的にもできるような状態なのか?
これらの確認が必要だといえるでしょう。

トイレトレーニングの進め方

①まずは「座ってみよう!」座るだけでOK!

まずは、トイレに興味を持ったことにお母さんお父さんも共感し、喜んであげましょう。便器に座って数を数えてみたり、トイレが楽しくなるように便器などにシールなどを貼ってトイレの抵抗をなくしていくのもいいでしょう。

2歳はまだまだ幼いです。まだ排尿間隔が一定ではないことが多いです。ですので、この時期はトイレに興味を持ち、自発的にトイレに向かう・その中でたまたまでたらラッキー!という気持ちの持ち方で進められると大人の気持ちも楽になるでしょう。

②座ることになれたら、少しずつ“快・不快”を伝える

遊びに夢中で、オムツがパンパンになっても遊び続け亭・・・という子どももいると思います。その子どもはその姿通り、「今は綺麗なおむつよりも遊びに夢中」なのです。そんな時、活動の句切れごとにおむつ替えに誘いましょう。「おしっこ出た?」「オムツが濡れて汚いから綺麗にしようね」などと“快=気持ちがいい、綺麗”“不快=気持ち悪い、汚い”という意識を伝えていきましょう。

その際、気持ちがオムツ替えに向かえば、一時期は遊びからオムツ替えに気持ちが切り替わっています。そこで「トイレ座ってみる?」などと提案してみましょう。そこで「座る」と言ったら一緒に楽しくトイレに向かい、「座らない」といたらその姿も認め、「じゃあまた座ろうね」などと声をかけてみましょう。

そこで、トイレについてどこかで楽しい経験(絵本や紙芝居、動画など)があれば「座る」と答え座ることができる日が増えるでしょう。

オムツが綺麗=気持ちいいという意識が子どもの間に芽生えることにって、成長するにつれて“オムツが濡れるのが気持ち悪い”という気持ちの変化につながっていきます。

③便器に座ってみる、を何度か繰り返しているときにたまたま成功することも!?

楽しくトイレができている場合、便器に座る回数も必然と増えていきますよね。そうすると、おむつに尿が出ていてもたまたま尿が出る時があります。そんな時は、大人も一緒に喜んでいきましょう。

子どもは、初めての体験に何が起こったのかわからないことが多いです、尿が出ているところをじっと見ていることもあります。そこで、「おしっこ出たね」「やったね」などと尿が出たという状況を伝え、達成感を一緒に喜びましょう。

その達成感が自信になり、よりトイレの意欲につながる可能性があります!

驚いて泣いてしまう子ども、パニックになり立ち上がってしまう子どもと様々なので、気持ちに寄り添い、お母さん・お父さんがそばに寄り添ってあげましょう。

2歳の子供のトイレトレーニングのためのおまる(補助便座)や幼児用パンツはどんなものが使いやすい?

大人の便器には座ることは難しいので、子ども用のおまるを用意する必要があります。

その際は是非、子どもと選んでみてください。

好きなキャラクター、色など子どもたちが自分で選んだおまるなら、やる気も高間でしょう。

その上で注意したい点は、

・子どもが自分での上り下りができるか

・座ったサイズは合うものか

などの安全面は大人がしっかりと見極めて行く必要があります。

※幼児用パンツは・・・

2歳で幼児用パンツに移行できるのはかなり珍しいといえるでしょう。

その点を踏まえて、購入するならサイズを確認するといいですね。

あまり腰回りのサイズは大幅に変化するものではないですが、ジャストサイズにするとまだ使わなかった場合に一度も使わなかった、ということもなきにしもあらずです。

パンツを始めるなら、トイレについて慣れ、何回か成功した段階、またはオムツが濡れるのが嫌に思うようになってきたらおむつの上からパンツを履くことに抵抗を減らすことからできるといいでしょう。

幼児用パンツの柄は、子どもたちにとって大きなモチベーションです。

好きなデザインを選ばせてあげましょう◎

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は2歳児のトイレトレーニングについて解説していきました。

何事も、子どものペースで行えるといいですね。子ども自身が行うことなので、まず子どものやる気が出ていないとどう大人が促しても難しいのです。

焦らず、いつかオムツはとれるものです。トイレトレーニングもゆっくり、子どもと一緒に頑張っていきましょう。