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2歳のイヤイヤ期ってどうしたらいい?寝ない、食べない、言うことを聞かなくてもうお手上げ!!

この記事を読んでいる方、つまり、日々の子どものイヤイヤに悩まされている方々であると思います。

子どもに何を言ったところで、イヤイヤをされて、何も聞き入れてもらえず、うんざりしてしまう時ってありませんか?

果てしないイヤイヤの不安に、押しつぶされてしまいそうになりますよね。

でもその不安はいつも、子どもたちに真剣に向き合っているからこそ生まれる証拠ですよね。いつもいつも、お疲れ様です。

1歳半〜3歳は「イヤイヤ期」と呼ばれる、「今までのお母さんやお父さんの言う通りにするのではなく、しっかりと自分の意思を持って、選択し、行動しようという気持ち」が生まれている、という大きな成長の一歩です。

子どもの発達において、大切な段階の一つであり、誰もが通る道だとはわかっていても、その渦中にいると、そんな気持ちの余裕はなくなってしまいますよね。

子どものイヤイヤの理由を代弁すると、

「決められたくない」「自分で決めたい」「自分でやりたい」

という気持ちがあります。

スムーズにイヤイヤから脱出、または切り替えられることがある、といわれている結果からお伝えすると・・・・

それは

「子どもに選択肢を提示して、自分で選ばせる」ということです。

自分で選んだことの方が、子どもたち自身が納得して行動しやすくなります。

また、「そうだったんだね」「〇〇だったんだよね」と受け止められる経験が、自分の意見をしっかり聞いてくれる、イヤイヤしなくても伝わる、という知識にもつながり、気持ちを整理できる姿につながるともいえるでしょう。

でも、生活の中の場面で起きた時の声かけはどうしたらいい?と具体的な方法を知りたい方もいらっしゃると思います。

今回は、そんなお母さん・お父さんのために場面ごとに一つひとつわかりやすく解説していきたいと思います。

すぐに実践できる内容となっているかと思いますので、是非試してみていただき、少しでも気持ちが楽になっていただけたら幸いです。

2歳児のイヤイヤ期に疲れた・・・こんな時、どうしたらいい?

寝てくれない編

・まだ遊びたい

・他に気になることがある

・大人の反応を楽しんでいる

などと理由は様々です。

「寝室に来ない」

「リビングに行こうとする」

「寝る時間が遅くなる」

など、様々なイヤイヤで悩まされている方が多いのではないでしょうか?

ここで試したい子どもたちの選択の促し方をいくつかのパターンであげていきます。

「ママと寝る?パパと寝る?」

子どもに誰と寝るのか、ということを選ばせてあげます。

子どもが答えた人が一緒に寝室に向かうといいでしょう。

選んだ時に「わかった、じゃあママも一緒に行くからねんねしようね」

など、自分で選択したことを一緒に再確認し、約束もプラスすると◎

イヤイヤをした時に、「お約束したよね」と聞くと

そのことを思い出し、納得したり、諦められる場合もあります。

その時には、しっかり約束が守れたことを褒めていくことが大切です。 認められた、という嬉しさがのちの意欲や、嬉しかった記憶として残り、少しずつ約束を守る大切さもわかるようになってくるためです。

「トントンする?どうする」

寝る時に、子どもの体を優しくさすったり、トントンをして入眠を促す方法で寝かしつける方が多いのではないでしょうか?

 そのトントンをするかしないかを聞いていき、

「トントンする?わかった、じゃあねんねしようね」 などと声をかけていきましょう。

「抱っこして行く?手を繋いで行く?」

これは、寝室まで行く方法を子どもに尋ねています。

 多くのお子さんが大好きなお母さん・お父さんに抱っこをしてもらう方法を選ぶでしょう。

その際は「おいで」優しく抱っこをしたり、抱きしめてあげましょう。

そのあとに、「一緒にねんねしに行こうね」と落ち着いたトーンで話しかけることにより、無理に寝室に連れて行かれる時よりも安心できたり、満たされた気持ちで寝室に向かうことができるでしょう。

食べてくれない編

一生懸命用意したご飯をいらない!といわれたり、イヤイヤ加減によっては散らかしたりなど、そんなことになると、大人もイヤイヤをしたくなりますよね。

子どもは、大好きな気持ちから、お母さんやお父さんに甘える傾向があります。

素を出せる、安心できる存在だからこそ、自分の思いを全力で通そうとイヤイヤが炸裂するのでしょうね。

前章までは、まず選択させて子どもの意見を聞く、という方法でしたが、

今回は食事なので、本当に何かイヤイヤをする理由がある場合もあります。「なぜいらないのか」「なぜ食べたくないのか」を聞く必要があるでしょう。

そのため、

1 理由を聞く 

「ご飯いらないの?」「これが嫌なの?」 など。

2 選択させる

「どれから食べる?」「あーんできる?」 など。

1→2の順番を繰り返して、食べ始めたら見守ったり、応援したりなど、食事に意欲が出るように促すといいでしょう。

また、子どもに選ばせる時に、目で見てわかるように提示すると、さらに子どもの意識は選ぶことに集中するため、イヤイヤを切り替えられるきっかけにもなるということができます。

※お菓子やアイスなど、好きなものが食べたい時

子どもは賢いので、いつも過ごしている家ならば、自分が好きなものが入っている場所を覚えます。

また、力や知恵がついてくると自分で取り出すこともあるでしょう。

そういう時にも、1→2をしてみてください、そして、約束事もプラスしましょう。

「○○が食べたいの?食べたいね」(受け止める)

                 ↓

「でも今はご飯食べる時間だから食べられないよ」(約束)

                 ↓

「ご飯終わったら食べようね」「おやつの時に食べようね」(提案)

                  ↓

「どれ食べようか?(ご飯)」

という流れを繰り返すのがおすすめです。

始めは受け入れられずにイヤイヤをするかもしれませんが、繰り返し大人が伝えていくことで、「いくらイヤイヤをしても自分の欲求は通らない時がある」という経験につながり、それが学習へ、さらには切り替えられる力に繋がっていくでしょう。

思い通りにならない経験も時には大切です。

いきなりできるようになることは決してありません。

大切なのは「繰り返し」です。 大人が辛抱強く、向き合っていくことがポイントになります。

2歳のイヤイヤ期の乗り越え方を教えて!

子どもはなぜイヤイヤをするのか?

それは、「自分の気持ちが出てきて思いを通したい」

「自分で決めたい!」という姿の表れである、ということは前章でもでもお伝えしました。

これに加えてもう一つ、

「自分の気持ちや欲求を伝えるすべがまだない」

「わからない」

「伝えられないから今はこうするしかない」

という子どもの姿もある、ということはご存知だったでしょうか?

そう考えると、

「知らないだけなんだ」

「伝え方を知らせてあげよう」

という気持ちになってきませんか?

子どもは、大人よりも自分を表現する術がないだけなのです。

そのためにも、前章でお伝えした

1 選択させる

2 理由を聞く、代弁して言葉にして伝えてあげる

ということが大切になってくるのです。

また、繰り返し行うことが大切であるということもお伝えしました。

子どもも、「この前も同じこと言われたな」「そういえばいいのか」と学習し、今までは泣いたり、癇癪を起こしていた子どもも、自分の言葉でまず伝えようとする姿が出てくるかもしれません。
イライラしてしまうとき、嫌になってしまう時、ふとこのことを思い出してみてください。

お母さんやお父さんたちがイヤイヤをしても受け止めてくれる・自分をしっかり見てくれているということは、子どもたち自身もしっかりとわかっています。

「向き合っただけ、子どもの自立・理解も早い」

という風な考えを持っておくと、頑張ろう!と気合いを入れやすくなるかもしれませんね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

子どものイヤイヤについては、大人も最大限に悩まされたり、ついムキになってしまいますが、大人の声かけの仕方や、子どもの意見を聞いたりなど、関わりを工夫することで子どもの行動も変わってくるということがわかりましたね。

2歳の朝ごはん!ご飯もパンも食べないし、集中力がない!そんなときに試してみてほしい方法!

朝は誰にとっても貴重な時間。

気持ちの良い朝を迎えられたら、その日が最高な日に

なるって思えちゃいますよね。

そんな大切な時間なのに、我が子と朝から格闘!

情けないし、泣きたくなる時もあるでしょう。

そんなあなたに、耳寄りな情報。

可愛くて、可愛くてしょうがないけど、

ちっとも言うこと聞いてくれなくて、手こずっちゃう 2歳の困ったちゃんの朝ごはん対策!教えちゃいます。

2歳の子供の朝ごはん!頑張って作っても食べてくれない。。。考えすぎず手抜きごはんにしてみたら!

2歳の子供の朝ごはん。悩みますよね。

赤ちゃんの時とは違って、歯もしっかり生えそろい、

ほとんど自分で噛んでたべるられるようになります。

一人でスプーンもフォーク持てるようになります。

でも、完全に大人と同じ献立はまだ早いでしょうか。

いとしい我が子のためなら、ママは頑張っちゃいます。

見た目も栄養も考えて、真っ白なたきたてのご飯、

スクランブルエッグ、ブロッコリー、タコの形にした

ウィンナーソーセージ。

それなのに!ちっともお席につかなかったり、

食べたくない、と言ったり。お席についても、

ぼんやりと見ているだけだったり。

頑張ったママは、頑張った分だけ、イライラが

つのります。

分かります、分かります。だって、経験者ですもの。

せっかくしぼったオレンジジュースに、

見向きもしなかったり。

ご飯がいやなら、パンはどう?

いえいえ。ご飯も、パンも、何もかも。とにかく、

朝ごはんを食べてくれないのですよね。

そんな時のママの顔、どんな顔していると思います?

にっこりしているママがいたら、逆にびっくりです。

ママがいやな顔をしているなら、あたしも、ぼくも、

一緒にいやな顔をしてしまいます。

ひょっとして、ママは台所で奮闘中で、お子さんだけ

食卓で食事に向かっているってこと、ありませんか。

朝からそんなに頑張らなくていいのですよ。

手抜きをしましょう!

ご飯にふりかけだけでも十分です。

そして、お子さんと一緒の時間を楽しむことに

重きを置いてみてください。

お子さんと一緒に席に座って、ママも一緒に食べる。

さあ、どうでしょうか。お子さんは、きっと、

嬉しくなって、ママの顔をのぞきこむことでしょう。

子供の成長に適した、栄養バランスの取れた食事を

用意するよりも、心ゆたかな時間を過ごすことの方が 子供の成長には大切な時もあります。

2歳の子供の朝ごはん毎日悩む。時短で簡単なレシピを紹介!

我が家では朝から手抜きの食事でしたが、

3人の子供たちは皆、元気に育ちました。

シンプルな方が、子供には受けることも学びました。

子供相手にバジルと松の実のジェノバソースを

作ってパスタにかける必要はないのです。

そんなものより、子供は塩味だったり、

お醤油味だけを好むものです。

具体的に、こんな献立はいかがでしょうか。

色にメリハリをつけて、食材にこらないことが

ポイントです。

  1. メイン:トッピングおにぎり

おにぎりの中ではなく、上に具材をのせると、

見た目に可愛いですよね。

  • サラダ:プチトマトサラダ

一口で食べられるし、赤色が子供に人気。

  • デザート:ヨーグルト

市販のヨーグルトで十分。小さな容器によそって

みてもいいですよね。

メインをご飯ではなく、おうどん、そうめん、

スパゲッティにしてみても、いいですよね。

サラダは、プチトマトではなく、きゅうり、なす、

いんげん、とうもろこし、などに変えてみてください。

デザートは、果物もいいですよね。

この3つをおさえて、あとはバリエーションを

変えるだけ。

どうでしょう。

たかが、2歳の朝ごはん、されど、となるかも

しれません。

でも、しょせん2歳の朝ごはんなのです。

そう割り切ることで、何か別の大切なことが見えてくる

こともあります。

肩ひじ張らずに、リラックスして、人生を楽しむ。

そんなママの姿に、子供たちはもちろん、パパも あこがれちゃうのではないでしょうか。

まとめ

自我が芽生え始めて、しっかりと自己主張を

し始める2歳という時期は、子にとっても

親にとっても、大変なものです。

朝ごはんを食べてくれない、と悩むママさん。

あなただけではないのです。みんな悩んで、

そうして、大きくなったのですよ。

手抜きで笑顔がえられるなら、そんな

良いことはありませんよね。

さあ、自信を持って、手抜き朝ごはんに

してみてください。

そうして、お子さんと一緒の楽しい時間を

大切にしてください。 お子さんの心の成長につながること、請け合います。

2歳になっても座ってご飯を食べてくれない!実際に試した特訓方法

子供が座ってご飯を食べてくれない!」と悩んでいるお母さん、いらっしゃるのではないでしょうか。実は私もその一人でした。現在2歳3ヶ月になる女の子がいますが、とにかく座って食べてくれませんでした。言い聞かせても、まったく聞いてくれないのです。第二子出産後は、赤ちゃん返りも加わり、自分で食べることすらしなくなってしまったのです。しかしそんな私の娘も今ではそんな悩みがウソのように、ご飯の時間はちゃんと座って食べてくれるようになったのです。今回は、そんな私の娘は座って食べてくれるようになるまでの特訓方法などをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

娘が座って食べてくれない原因

娘が5ヵ月の頃から、離乳食を始めました。生後半年にはちゃんとお座りができるようになったので、椅子に座らせて食べさせていました。しかしつかまり立ちを初めた10ヵ月頃から椅子に座るのをとにかく嫌がるようになってしまったのです。嫌がるのをきっかけに、テーブルにつかまり立ちさせながらごはんを食べさせていました。私が読んでいたある育児書にも、この頃の時期座って食べない場合には、つかまり立ちしながらでも仕方ないと記載されていたので、特に座らなければだめだという意識もありませんでした。問題はこの時期がすぎても、座って食べないことが習慣になってしまったことです。子供が教育テレビを見始めるタイミングでごはんをあげたりすることもあれば、追いかけて食べさせることもありました。私の場合は、娘に原因は私がそういう習慣にさせてしまったのです。そして二歳になる頃は、少し食べるとすぐ椅子からおりて、おもちゃで遊びだし、また机に戻ってきて口にごはんをいれて遊びだしてしまうのです。

教えてもらった特訓方法

2歳になる頃から、座って食べないことが大きな悩みのひとつとなりました。第二子を出産して離乳食が始まるという理由と、支援センターなどに足を運ぶと同年齢のお子さんがちゃんと座って食べているのをみて「いい加減治していかないと!」と心に決めました。さっそくしっかりと注意することから始めましたが、まったく聞く素振りがありません。日によっては泣いてしまう日もありました。どうしたらいいのかと途方にくれていると、市の相談員の方や、支援センターの先生から特訓方法について教えてもらったのです。それではその特訓方法を紹介していきます。

①席を立ったら、ご飯はおしまいだよ!と食事の前に言い聞かせる。ポイントはちゃんと目を見て話すことです。

②みんなで「いただきます」をする。「いただきます」をしたら、大人も食事が終わるまでは立たないようにしましょう。

③子供が席を立ったら、再度ご飯はもうなしだよと言い聞かせます。ここでのポイントは「ごちそうさまでした。」と言わせること。

④席を立ったら、すぐに机からご飯を片づける。

⑤再度ほしいといっても次の食事やおやつまでは、食べ物を与えないこと。 他にも、席を立ったら、子供の相手はせずに自分達だけ楽しそうに食事を楽しむ、玩具が見えないようにして食事をするという意見もありましたよ。

私が試してみた特訓記録

まず最初に試した方法が、「注意する」でしたが、効果はありませんでした。そして次に、席を立ったら一緒に遊ばないで無視をすることにしました。残念ながら、私の娘には効果がありませんでした。無視をすると席に戻らずに大泣きしてしまうのです。そしてさきほどご紹介した方法を試すことにしたのです。ただ、私は娘が再度ご飯をほしいといっても与えないという部分だけは、ちょっと厳しいなと感じました。次の食事までお腹が空いてぐずりだしても、下の子もいるし大変そうだったので、再度ほしいといった場合は、これが最後だからねと言い聞かせることにしました。

まず一日目、娘の目をみてしっかりと言い聞かせました。みんなで頂きますをして食べだすと、なんとちゃんと座って自分で食べだしたのです。少し残しましたが、「もういらない」といったので、「ごちそうさま」をさせて席から降ろしました。いつもは、もういらないの?と聞きますが、聞かないようにしました。そして二日目も三日目もちゃんと座って食べるのです。今までの悩みはなんだったのだと思うくらいに治ってしまいました。私の知人も同じ悩みを持っていましたが、二日間しっかりと特訓したら治ったそうです。私の知人は再度ご飯を与えないようにしたため、ぐずって大変だったそうですが、治ってよかったと言っていました。また知人の中には、椅子を買いなおしたら、座るようになったという子もいましたよ! 私の娘の場合は、ちゃんと目をみて真剣に話をしたことと、大人も食事中は立ち歩かないことを徹底したことに効果があったようです。

まとめ

ご飯は座って食べさせるようにする特訓はとてもパワーがいります。しかしちゃんと座って食べてくれるようになってからは育児がとても楽になりましたよ。また外食も周りの目を気にしないようになりました。結果的にやってよかったですし、もっと早く取り組めばよかったと思いました。同じ悩みを持つお母さん、ぜひ今回ご紹介した特訓方法を試してみてください。