最近は家庭用として注目されている「酸素缶」。今まででは、家庭に取り入れるものとして思い浮かばない方が多かったのではないのでしょうか?
現在はドラックストアなど、手軽に入手できる時代になりましたが、需要が高すぎることから欠品が相次いでいる状況であるということです。
実際に、「酸素缶」があることで「呼吸が楽になった」「ある方が安心できる」「いざという時のため」と需要はますます急増しているのだとか。
今回はそんな「酸素缶」の使い方や実際の効果、使う際の注意点について解説していきたいと思います。
酸素缶をコロナの影響で初めて使うことになった!使い方から実際の効果を紹介します!
酸素缶を使ったことがある方は少ないのではないでしょうか。
そんな中、酸素缶を使うことになった際に、使い方を知っていないと困ってしまいますよね。
今回はそんな方々に向けて、酸素間の使い方を説明していきます。
ぜひ、使う時の参考にしてみてください。
〈使い方〉
①噴出ボタンの吹き出し口をマスクの穴に差し込みます。
②マスクに鼻と口を当てた後、ボタンを押して酸素を吸ってください。
※鼻や口の合わせる位置がずれてしまっているとうまく酸素を吸入できない場合があります。しっかりと鼻と口に合わせて装着する必要があります。
※商品によって、酸素量や、連続での使用回数が異なります。しっかりと確認をして購入できるといいでしょう。
〈効果〉
コロナウイルス陽性時の呼吸困難の時の代替えとしては本数が必要になるとのことです。しかし、ドラックストアやネットで販売されている酸素缶自体の用途としては、「頭痛がひどい時に緩和された」「眠気覚しになった」「スポーツ後の呼吸を整えるのに助かった」など、呼吸を整える、体のコンディションを整えるといった効果はあるようです。
酸素缶をコロナで使う!自宅で使う場合の注意点とコロナ対策について!
いざコロナウイルスにより酸素缶を使うことになった場合、どんなことに注意したらいいのでしょうか。使うときに冷静が欠けているときには、尚注意が必要になりますよね。
ここからは、酸素缶を使う上での注意点についてまとめ、コロナウイルス対策についても解説していきます。
酸素缶を使う上での注意点
〈まず酸素缶の中身ついて知っておく〉
人が、1分間に必要な酸素流量はおよそ2〜3ℓといわれています。
そんな中、市販で売られている酸素缶に入っている酸素量がどれくらいのものかというと、「5L程度」でしょう。(製品により前後します)
1回に2秒ほど酸素缶を使うとなると、わずか4〜5分でガスがなくなってしまうということになってしまいます。なくなるたびに酸素缶をかえていくにしても、多くの酸素缶が必要になるということがわかりますね。
そのため、コロナウイルスの療養中の際には、多くの場合「これがあれば大丈夫」という商品ではないということになります。
このことをしっかり念頭に入れておくことが大切です。
〈酸素缶使用時の火気には要注意!〉
酸素が着火しやすいということはないのですが、着火を促す成分であるといわれています。特に注意なのは、「タバコ」「ストーブ」です。実際、酸素缶使用時の火災などの事故が多発しているようです。中には死亡事故も起きてしまっているので、酸素缶の使用時の火気の扱いには注意が必要です。
家庭での注意点は、
・酸素吸入時には喫煙しない。付近での喫煙も厳禁。
・ストーブの近くでは酸素吸入をしない
これらを知っておくことで、予期せぬ事故を防いでいきましょう。
コロナ対策をおさらいしましょう!
今ではメディアや、至る所でコロナウイルスの感染症対策が提示されていますよね。今回は改めてコロナウイルスの感染症対策についてまとめました。
①「三密」と避ける(密集・密接・密閉)。
集団感染は、「換気が悪い場所」「人が密になって集まる場所」「不特定多数の人が接触する可能性がある場所」に共通して起こります。
②手洗いや咳エチケットの徹底
マスクをつけていても、咳やくしゃみをする際にはハンカチや肘の内側を使うエチケットが大切です。マスクをしていても、せきやくしゃみの反動で口との接地面がなくなることにより、菌が外に放出されてしまいます。
③こまめな手洗い・消毒を!
菌は目に見えないものです。どこに付着しているのかわかりませんよね。手は顔を触ったり、物を食べたり、私物を触ったりなど、清潔でないと十分な感染源となります。こまめな手洗い・消毒を徹底し、いつでも清潔に保つことが大切です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
「酸素缶」について、使い方や、効果、注意点などについて解説していきましたが、疑問は解消されましたでしょうか?
不安な状況の中、少しでも安心したい、もしもの時の曽根として「酸素缶」が品薄になっているという状況がわかりましたね。
今回の「酸素缶」の効果や注意点を知っていきながら、まずはコロナウイルスにならないことが一番なので、しっかり予防・対策をしていきましょう。 一人一人が感染予防をしっかりとして、少しでもコロナウイルスで苦しむ人が減ることを願っています。