バラエティ豊かなレシピで、
様々な風味が楽しめるコロッケ。
まさに幅広い年齢層に大人気のおかずですよね。
でも、作るのは結構大変。
私のように、一度に多く作っておいて
冷凍保存している人は
珍しくないはずです。
もちろん、市販の冷凍コロッケを
常備している人も多いことでしょう。
忙しい時の夕食やお弁当で
もう一品ほしいという時に
冷凍コロッケは大活躍です。
ですが、冷凍コロッケの揚げ方によっては
破裂することもあり、
調理が怖いという人もいますよね。
揚げる時に破裂しにくい
冷凍コロッケを作るには、
ちょっとしたコツをマスターすればOKですよ。
まず冷凍用コロッケを作る時に、
タネの水分量を少なくすることが大切です。
衣を均一につける前に、タネは必ず
しっかりと冷ましておきましょう。
厚みも均一に作り、割れ目に注意すること、
そして十分冷ましてから冷凍することで、
安心安全、破裂しにくいコロッケのできあがりです。
では、しっかりと冷凍されたコロッケは、 どのようにして美味しく調理できるのでしょうか?
冷凍コロッケを少ない油で美味しく揚げる方法
市販の冷凍コロッケでは、大抵の場合
「冷凍のまま180~190℃の温度で揚げる」
といった注意書きがされています。
たっぷりの油でカラッと揚げることがコツですよね。
ですが、冷凍のままコロッケを揚げることも
破裂の原因になることがあるのです。
そこで、冷凍コロッケの真ん中が冷たく感じないほど
レンジで解凍、フライパンにて
少ない油で焼くこともおすすめです。
これなら破裂の心配もなく、
たっぷりの揚げ油を用意する必要もなし。
しかも少ない油で焼くということから、
ヘルシーな調理法といえますね。
また、冷凍コロッケをレンジ解凍せずに、
フライパンで焼く方法もおすすめです。
その方法とは、油を全面に引いたフライパンの中に
冷凍のままコロッケを並べて
その上からさらに冷たい油を注ぎます。
足す油は、コロッケの2/3ほどの高さまででOK。
その後フライパンを中火にかけ、
底面がきつね色になったらコロッケを返します。
両面にしっかりと焼き色がついたら完成です。
火にかける前に足す油は
必ず熱していない状態の油を使いましょう。
冷たい状態から調理すると
外はカリッとして中はジューシーな、
とても美味しいコロッケに仕上がります。
また、私の調理方法の1つでは、
冷凍コロッケをレンジで解凍してから、
オイルスプレーを利用して、
コロッケの全面に油をスプレーします。
満遍なくスプレーしたら、耐熱皿に並べて
オーブンで焼きます。
私はエアフライヤーを持っているので、
時折エアフライヤーで焼いたりもします。
カラッと仕上がってとても美味しくできます。
いろいろと試してみて、 是非お好みの調理法を見つけてみて下さい。
冷凍コロッケをレンジで美味しく解凍する方法
冷凍コロッケを少ない油で焼く場合、
事前にレンジで解凍しておく必要があります。
まず、冷凍コロッケを耐熱容器に並べましょう。
お持ちのレンジによっては、解凍機能がありますよね。
その機能を使うなら、全解凍、あるいは、
少し真ん中が冷たく感じるくらいでも大丈夫。
または、600Wのレンジで3~4分チンして
やわらか目にしましょう。
あくまでもやわらかくするだけで、
調理してしまわないように要注意。
その後フライパンに少量の油をひき、
焼いて下さいね。
ちなみに、冷凍コロッケの種類によっては
解凍も注意しなくてはいけません。
例えば冷凍クリームコロッケの場合。
クリームコロッケは水分が多めですから、
冷凍のまま揚げると、爆発する可能性大。
ですがレンジで解凍すると
中のクリームがとろけてしまうことも。
そこで冷凍クリームコロッケの場合は、
レンジを使うのではなく、
調理の前日に冷蔵庫へ移しておくことがおすすめです。
冷蔵庫でゆっくりと解凍すれば、 形を崩すことなく、その後の調理もしやすくなります。
まとめ
子供のおやつにも大人気で、
いつでもフレッシュが楽しめる冷凍コロッケ。
調理方法のコツを掴んで、
破裂知らずに調理したいなら、 是非とも今回ご紹介した方法を試してみて下さい。