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妊娠初期の腹痛と出血を甘くみてはいけない!原因や対処方法を体験を元に紹介します!

妊娠初期とは15週までの安定期前の事を指します。

私は妊娠初期に2度の切迫流産を経験し、2度目は腹痛後に破水と出血をしたため入院生活を送る事になりました。 その後は無事に退院して予定日近くに元気な赤ちゃんを出産しましたが、妊娠時の腹痛や出血の怖さを思い知ったエピソードです。

妊娠初期の腹痛と出血の原因

妊娠初期の腹痛は異所性妊娠や子宮が大きくなる時に靭帯が引っ張られるなどがあります。また出血は着床による出血もあれば流産に繋がりえる出血もあるそうです。

私の場合は2回とも切迫流産の診断で、1度目は原因が特定しないものでしたが2回目の入院につながった出血は高位破水というものでした。

高位破水とは子宮口から遠いところで卵膜に小さい穴が空き、そこから羊水が漏れ出してしまうもので、原因は感染や炎症、腹部へ過度な力が入ってしまう事、胎児の重さや性行為など理由は様々ではありますが原因が特定しないものもあるそうです。

羊水が漏れると赤ちゃんがお腹の中で成長できなくなってしまいます。 高位破水は尿漏れなどと勘違いしやすく、見逃してしまうことも多いため私のように出血がなくても日々自分の体を気にかけておくことが大事かもしれません。

妊娠初期の腹痛と出血があった時どうしたらいいの?

色んなサイトにも書いてあるかもしれませんが、まずは落ち着いてかかりつけの産婦人科へ連絡する事が大切だと思います。

そのためにも①普段から母子手帳を携帯する、②かかりつけにすぐ電話できるよう準備しておく、この2つができていると落ち着いて連絡できると思います。

大げさかもしれませんが、私は入院して以来suicaと同じサイズに切った画用紙に必要な項目を書いてスマホカバーに忍ばせていました。

万が一同じようなことになったり自分で連絡できない程の状態の時に、職場でも外出先でも誰かが連絡してくれることを期待して名前や予定日、電話番号や旦那の連絡先なども書いてました。落としたら大変ですけどね(笑)

それでは遅い!と思う方がいると思います。その通りだと思います。本当であれば腹痛や出血などが起きないようにする方法があれば1番いいのですが、それはきっと100%防ぐ方法がないのではと経験から思いました。

もちろん規則正しい生活や十分な睡眠、仕事を無理しないなどあるかもしれませんが実際問題そうはいかない事がほとんどだと思います。また生活習慣を気にしているのに大変な経験をしたり、逆にそんなに無理して仕事しないで…と勝手にこちらがハラハラしてしまう妊婦さんもいると思います。

私自身「体質」と言われたこともありました。同じように遊んだり仕事をしていてもなる人はなるし、ならない人はならない。それだけ妊娠・出産は十人十色なのだと思います。

私の2回目の出血は突然でしたが、今思い返せばそれまでに仕事中我慢できる程度の腹痛があったりしたのは前兆だったのかもしれないと思います。

とても難しい事ですが、赤ちゃんのためには妊娠がわかった時から少しでも自分の体調の変化を気にかけ時には勇気をもって休む!これが大事に至らない秘訣なのだと思います。

まとめ

今回は妊娠初期の腹痛と出血について私のエピソードをお話しさせて頂きました。

仕事でもプライベートでも妊娠を機に沢山の変化があり、それは時に楽しく、時に嬉しく、時に辛いこともあると思います。

しかし本当に辛いのは赤ちゃんとお母さんに命の危険が及ぶことだと思います。 最終的には無事に出産でき元気に成長していますが、破水と出血をした時の何とも言えない絶望感やパニックになった自分、入院した時に部屋で1人で泣いた事は今でも思い出します。