子供がいつから一人で留守番できるようになるのか気になりますよね。
これには子供の特性が大きく関わってきます。
約束を守ることが出来るのか、危険な行動をとることがないかなど、
その子の行動の傾向や、
一人でいることに不安を感じないかなど内面の特性も重要になってきます。
小学一年生でもお留守番が出来る子もいれば、
高学年になっても苦手な子もいます。
なので、いくつから大丈夫というのはありません。
しかし、多くは小学生になってから初めての留守番をさせることが多いようです。
まずはルールを決めましょう。
①インターホンや電話は基本出ないようにする
子供だけで応対させるのはやめましょう。
家に親がいないことが知られてしまったり、
宅配等を装った悪い人の可能性もあります。
もし出るとしても、モニター付きインターホンや、
電話のナンバーディスプレイ機能を利用して、
出てもいい人を予め話し合っておきましょう。
②火を使わない
コンロ、ガスファンヒーターは火災の危険があるため使用しないようにしましょう。
③高いところにのぼらない
台を持ってきて高いところのものを取ろうとしたり、
窓やベランダから下をのぞこうとすると落下して怪我の恐れがあります。
④刃物を使用しない
包丁はもちろん、カッターや先の尖ったハサミ等も怪我の危険があります。
その他にも、子供が安全に留守番できるために親がやれる準備もあります。
・子供が入っても良い部屋を決めておく
予め留守番の時に入っても良い部屋を決めてしまい、
子供に触らせたくないものはそれ以外の部屋に入れて鍵をかけておくと安全です。
・チャイルドロック機能があるものはロックをかけておく
洗濯機やお風呂のスイッチ、ガスコンロなど
ロックがかけられるところはかけておきましょう。
・留守番中に子供がやることを決めておく
留守番中に見れる映画や本を用意したり、おやつ等を用意して、
子供が暇をしないようにするのも良いでしょう。
上記のように様々な約束や準備をしてから留守番をさせますが、
最初から長時間留守番をさせるのではなく、短時間から始めましょう。
徐々に時間を伸ばしていき、成功体験を積み、子供に自信を持たせましょう。
夜間は?子供を一人で留守番させるのはいつから? 目処ってある?
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夜間は子供も不安感が増す子が多いです。
また、突然停電等になったときにある程度自分で対応する力も必要になります。
昼の留守番で慣れていても、夜は不安がる子もいます。
子供の様子を見て、話をして、子供にも留守番できるかどうかを確認しましょう。
昼の留守番と同じく、 子供によって出来るようになる年齢は異なります。
子供の留守番。夜に子供を一人にしておけるのは何歳から?
夜は、出来る限り子供を一人にすることは避けた方がいいです。
しかし、仕事の都合等でどうしても一人で留守番をしてもらわくなてはならないことも
あるかもしれません。
子供による差はあるものの、
小学生の高学年から中学生あたりからが基準になると思います。
高学年になると親の言ったこともしっかりと理解できる子が多くなりますし、
自分で考えて行動も出来るようになります。
約束ごとも守れるようになり、
何か不測の事態が起こったときもある程度は安全な行動を自分でとれるようになります。
まとめ
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初めての留守番は、親も子供も緊張してしまいます。
しかし、子供も「一人で留守番ができた!」という体験は自信につながります。
少しずつ練習し、いざという時に親も子も安心して
留守番ができるようになっているのは良いことです。
まずは、昼、そしてやがて夜間も楽しく留守番ができるようになるといいですね!