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脱部屋干し臭!部屋干しをするときの対策や注意点はある?

梅雨や台風などの天気が悪いときだけではなく、外に洗濯物を干す場所がないなど、部屋干しができない理由はそれぞれにありますよね。

そんな「部屋干しをしなければいけないとき」の部屋干し臭を防ぐ方法や、注意点があれば、安心して部屋干しができますよね。

そこで今回は、部屋干し臭がしないための方法や、注意点などについて紹介していきたいと思います! 部屋干しで悩んでいる方、「結局何からやればいいの?」と迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

脱部屋干し臭!今からでもできる部屋干し臭対策!

ずばり、嫌な部屋干し臭がしてしまう原因は「洋服の繊維に残った皮脂、殺菌やカビ」です。

これらが、室内で乾かすことにより乾くまでの時間で菌が増えてしまったり、空気がこもってしまって匂いのものととなってしまいます。

部屋干し臭対策をする上で、これらの原因を徹底的に防いでいけば、部屋干し臭を防ぐことができれば、部屋干し臭はしなくなるのです!

それでは、それらを防ぐためには、何をすればいいのでしょうか?
ここからは、一つ一つ解説してきます。

①抗菌成分が強い洗剤を使う

いくら洗濯をしても、どうしても衣服の繊維には雑菌や皮脂が少し残ってしまうものです。これらの洗い残しが部屋干し臭につながってしまうので、一回一回、抗菌力の強い洗剤を使うことで、その雑菌や皮脂残りも減らすことができるでしょう。

※抗菌成分が高い洗剤を選ぶ際には、洗濯時に洗剤の成分が残ってしまうと、肌の刺激となってしまう場合があるので、肌が弱い人は注意が必要です。

②洗剤を先に溶かして置く

①の抗注意がきでもお話しした通り、菌成分の強い洗剤は、肌が弱い人には万が一の洗剤残りのことを考えると、あまりおすすめはできません。

そんな方々のために、抗菌成分が通常量の洗剤でも効果のある方法をご紹介します!

それは、「洗剤を先に溶かしておくこと」です。

これは、洗濯物を洗濯機に入れる前に、水と洗剤のみをいれて「洗い」の機能で10分程度回すということです。そして、そのあとに洗濯物を入れて通常通り洗濯をします。

この方法がいい理由として、一般的に回すやり方だと、洗剤が水に溶け切らずに、洗剤としての成分を十分に発揮できないことから、洗浄がうまくできずに雑菌や皮脂が残ったままになってしまいます。

そのため、この「洗剤を先に溶かしておく」という方法を取るとこによって、水に十分に洗剤が溶けきることでしっかりと洗剤の成分が行き渡るようになります。

液体洗剤を使っている家庭なら特に、液体も水に溶けるのは時間がかかるのでこの先に洗剤を溶かすという工程をすることをおすすめします。

この方法を試してみるだけで、雑菌や皮脂汚れが残るのを防ぐだけではなく、柔軟剤なしでも洗濯物がふんわり仕上がるのでおすすめです!

③洗濯物をためる場所も清潔にする

選択を回ること以外にも、できる対策はあります。

それは、洗濯物をためておく場所の清潔を保つことです。

多くの方が、洗濯物を一箇所にためて、定期的に洗っているのではないでしょうか?そこの洗濯物をためる場所(かごなど)で菌が発生してしまうと、着用したときの菌や皮脂の付着に加えて、その場所での菌も追加されてしまうので、うまく洗濯ができているのにその菌の多さから雑菌が仕切れない可能性があります。

そのため、

・その洗濯かごを定期的に掃除する

・濡れたまま洗濯かごに入れない(生温かい場所は菌が増殖しやすい環境です!)

これらに注意していくと、雑菌の増殖を防ぐことができます。

④洗濯機も清潔に!

③でもお話ししましたが、洗濯かごと、実際に洗濯する洗濯機の清潔も忘れずに保っていきましょう。洗濯物を回す大元の洗濯機が菌だらけだったら、元も子もありません。

部屋干しをするときの注意点!

ここからは、前章までお伝えした洗濯の仕方、それ以外のポイントに加えて、するべき注意点について紹介します。

それは、「洗濯物の干しかた」です!

しっかりした洗い方で、雑菌を取ることができたら、次は早く乾燥をさせることを心がけましょう。

そのためには、

・洗濯が終わったらすぐに干す

・除湿機・エアコンのドライなどで室内の湿度を下げて風が当たる場所に干す

※よく、「洗濯物同士くっつけずに干す」ということが言われていますが、そのことよりも、湿気のない環境で干すことの方が大切です。その理由として、洗濯物の間を開けたからといって、湿った空気が流れていてもすぐに乾く訳ではないためです。

浴室乾燥機がついて入れば、利用するといいですが、そもそもその機能がついていなかったり、電気代を機にする方も多いと思います。

そんな方々のためにできる一工夫が、「洗濯物を干している下に新聞紙を敷く」というやり方です!

これは、下に敷いた新聞紙が湿気を吸収してくれる効果があるためです。

やったことのない方は、ぜひ実践してみてくださいね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

嫌な部屋干し臭、洗濯物も、室内も一気に臭ってしまうので避けたいことですよね。これらの方法を知っていることで、どんな状況でも安心して部屋干しができることでしょう。 すぐにできることをご紹介したので、ぜひ実践してみてくださいね!