2歳児と言えばイヤイヤ期真っ盛りで電車の移動時など
大人しくしていて欲しい時に騒がしくなってしまう事も
少なくありませんよね。
そんな時にスマホを利用するという方も増えているようです。
近年では“スマホ育児”という言葉がメディアや
インターネット上で広く使われるようになり、その
育児方法が問題視される事もあります。
この“スマホ育児”とは、もともとはスマホで知育
アプリなどを利用して育児に取り入れる事を指した
言葉です。
適切な利用の仕方をしているのであれば“スマホ育児”を
する事が悪い事だとは言い切れません。
あなたも家事や仕事などでどうしても手が離せず、子供の
相手がしにくい時がありますよね?
そんな時には、遊びながら職業体験ができる『ごっこランド』、
『タッチ!あそベビー』や『ゆびつむぎ』などのタッチ操作だけで
楽しめるアプリがオススメです!
いずれも対象年齢が2歳以下で、アプリ内課金もありますが
無料で十分に楽しめる内容で人気もあります。
しかし、頻繁にアプリで遊ばせてしまうと子供がスマホ依存に
なってしまい、アプリができないというだけで癇癪を起こして
しまってかえって逆効果になるかもしれません。
子供にスマホを預けてアプリで遊ばせるのは本当にどうしようも
ない時の応急処置程度にとどめておくようにしましょう。
今回は、スマホを使わなくても遊べるオススメの遊び方も
ご紹介します!
一度覚えてしまえば道具の準備すらいらない遊びだって あるんですよ!
2歳児の遊びのねらいや手を使ったオススメの遊び方を紹介!手作りのおもちゃにも興味津々!
「魔の2歳児」や「イヤイヤ期」とも言われるこの年齢は
自我が芽生え始め、好奇心も旺盛になる時期です。
そんな2歳児の遊びには、想像力や言葉の発達などを
ねらいとした遊びが適しています。
また、保育園などで取り入れられている手遊びには
想像力はもちろんのこと、手指の発達やリズム感を育む
ことをねらいとしています。
手遊びを親子で一緒にすることでコミュニケーションを
取る感覚を身に着けることもできます。
それでは、親子で遊べる手遊びをいくつか紹介しますね!
『くいしんぼうゴリラ』
食いしん坊なゴリラが主人公の歌で、バナナなどの色々な
食べ物を見つけては皮をむいて食べていく様子を表現しています。
見つける食べ物をレモンや玉ねぎにアレンジしていくとゴリラがどんな
反応をするのかも楽しい手遊びです。
『いっぴきの野ねずみ』
1匹のねずみがどんどん増えていき、数を数える練習に
もつながる手遊びです。
歌詞の中の「チュッチュチュチュチュ~」のところや指を
ほっぺにあてて「チュ~」とねずみの鳴き声をまねっこ
するところが楽しくて可愛い手遊び歌になっています。
これらの手遊び歌に合わせてペープサートを作って遊ぶ
のもとっても楽しいのでオススメです!
また、小さめのペットボトルにビーズなどを入れるだけで
作れるペットボトルマラカスや牛乳パックと輪ゴムだけで
出来る飛び跳ねるカエルなども子供の好奇心を刺激する オススメの手作りおもちゃです。
2歳児の遊びに本は最適?読み聞かせたり、自分でページをめくって遊んだりオススメの本を紹介!
2歳児の遊びには本も最適です。
どんどん言葉を覚えていくこの時期には絵本の
読み聞かせや自分からページをめくりたくなるような
しかけ絵本が打ってつけです。
寝る前やおうち時間での読み聞かせには子供の“好き”
がいっぱい詰まった絵本がオススメです。
動物が好きな子には小さなねずみが主人公で他にも
色んな動物がでてくる『ぐりとぐら』や『ねずみさんのながいパン』
を読み聞かせると興味を持ってくれるかもしれません。
乗り物が好きな子には、赤色のバスからトマトが降りてくるという
なんともユニークで楽しい『いろいろバス』がオススメです!
自我が芽生えて自分でなんでもやりたがる2歳児には
読むだけの絵本よりもしかけ絵本がぴったりかもしれません。
例えば野菜が主役の『やさいさん』。
野菜の収穫がテーマになっていて、めくるとにんじんやじゃがいもが
収穫できる仕組みになっています。
子供が大好きな乗り物がたくさん描かれた『じどうしゃがいっぱい』
は、広げるとなんと170cmにもなりそれぞれのページにもしかけが
施されています。
今回ご紹介した絵本の他にもネットショップや本屋さんでは
親子で楽しめる絵本がたくさん売られています。 是非、色んな絵本を手に取ってお子さんと楽しんでみてくださいね!
まとめ
ネット社会と言われるほど様々なシーンでインターネットを通した
サービスが普及していますが、紙の絵本や手遊びでも子供は
十分に楽しんでくれます。
動画やゲームアプリも悪くないですが、たまには絵本や手遊びを 親子一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか?