初めての一人暮らしは、
好みの家具や雑貨を揃えたり自由な時間が持てたり
わくわくがいっぱい。
私のように料理好きな人だったら、
キッチングッズを集めることも
楽しみの1つですよね。
中でも、一人暮らしの女性なら、
美容・栄養成分たっぷり、料理時間もスピーディで
ダイエット効果も期待できる一人鍋は欠かせないはず。
冷蔵庫にある食材の使い切りにもできて、
コスト的にも優しいお料理です。
私も遠い昔、独身時代に
一人鍋を楽しんでいましたが、
かなり大きめの鍋を使っていました。
今はお鍋も、素材やサイズなどバラエティ豊富で、
一人鍋用のお鍋も多く売られています。
一人鍋に最適な大きさのお鍋を選ぶこと、
意外と重要なことなのです。
容量が大きく底が広くて浅いお鍋だと
具材がたっぷり入って、
見た目にもいいイメージがわきませんか?
でも、その分1人用の出汁が浅くなり、
具材の浸かりが悪かったりするのです。
出汁など1人用の水分としては、
大体400ccほどが必要です。
そこへ具材などの容量も考えると、
トータルで600cc以上が調理できるお鍋が最適。
具材全てが水分に浸かって
しっかりと染み込んだ味に仕上がります。
そして、そのお鍋のサイズでいえば、
直径が18~20cmほどの大きさをおすすめします。
鍋は一人暮らし用だと小さすぎることも!?鍋選びの注意点
また一人暮らし用のお鍋選びでは、
単にお鍋のサイズだけをチェックしていると
後悔してしまうこともあり、要注意です。
例えば、作り置きをベースにしている場合。
私もよく作り置きをしますが、お鍋の時には
出汁を多めに調理しておき、
食べる前にその出汁の2/3ほどは取っておくのです。
野菜など具材の旨味をしっかりと閉じ込めた出汁は、
翌日に炊き込みご飯やお味噌汁などに使い
大活躍させるのですよ。
すぐに使えなかった場合には
小分けにして冷凍保存します。
ですから、個人によっては
大きなお鍋の方が最適かもしれませんね。
そして他にも、以下に挙げることに注意して
自身に最適なお鍋を選びたいものです。
●コンロに合わせた選び方
安全性のことも考え、今はIH調理も
多くなっていますよね。
ガスやIH、お持ちのコンロに合わせて
お鍋を選ぶことも大切です。
ガスとIHの双方に対応している
お鍋も多く販売されていますから、
きっとお気に入りが見つかるはずです。
●素材の特徴で選ぶ
お鍋の素材で選ぶことも視野に入れましょう。
冷めにくいお鍋を希望するなら陶器を、
お手入れ簡単で温まりやすいお鍋なら磁器。
他にも、アルミやステンレスなど、
耐久性が強い金属製のお鍋もありますよね。
同じく強い耐久性に加え、見た目もおしゃれな
ホーローやガラス製お鍋もいいでしょう。
もちろん、それぞれにデメリットもありますから、
よく考えて決めて下さいね。
鍋料理の一人暮らし用人気レシピ3選☆
ではここで、一人暮らしにおすすめの
一人鍋レシピをいくつかご紹介しましょう。
白菜とベーコンのミルフィーユ鍋
白菜2枚とベーコン6枚を用意し、
ベーコン3枚を白菜1枚に重ね、
さらにベーコン3枚、白菜1枚をのせます。
5cm幅に切り、お鍋にミルフィーユのように
立てるようにして並べましょう。
そこへ水300mlと顆粒コンソメ小さじ2杯。
あとはじっくり調理するだけです。
鶏手羽と野菜のトマト鍋
鶏の手羽先2本に、
キャベツなどお好きなお野菜を150g。
トマト水煮缶100g分と水200ml、
顆粒コンソメ小さじ2杯とともに調理します。
最後に粉チーズを適量かけて召し上がれ。
根菜と豚バラの塩鍋
大根や人参などの根菜100gと
豚バラ肉薄切りを70g、小ねぎも少々ご用意を。
根菜はピーラーでリボン状のようにカットしましょう。
あとはお好きな一人鍋スープの素を入れて
中弱火で煮込むだけ。
最後にカットした小ねぎとごま油をかけて下さい。
まとめ
一般的に、一人鍋の最適なサイズは
直径18~20cmのものとされています。
サイズ以外にも選び方に注意しながら、
一人暮らしを満喫させてくれる 素敵なお鍋をゲットして下さいね。