一人暮らしの物件探しで、家賃の安さで物件を見てみたら洗濯機が外にある物件だった!という経験がある方もいらっしゃると思います。
今では、洗濯機が外にある物件、そもそも洗濯機が部屋にないという物件も少なくはありません。
ですが、この洗濯機を外に置く物件に住むときには、注意しなければいけないポイントがあることを皆さんはご存知でしょうか?
今回はそんな洗濯機の外置き物件で注意したいポイントや、メリットについても紹介していきたいと思います。
洗濯機を外置きするとデメリットが多い!?詳しく紹介します!
洗濯機を外に置く際に注意してほしいポイント/デメリットは以下の3点です。
- 洗濯機の劣化が早まってしまう可能性がある
- 洗濯のたびに外に出なければいけないという手間が発生する
- 女性は特に注意!盗難のリスク
ここからは、それぞれについて解説していきます。
①洗濯機の劣化が早まってしまう可能性がある
現在発売されている洗濯機の多くは室内用の使用が想定されています。
室内用の使用方法を想定し、作られていることから外に置く際の予防策や気をつけるべきポイントなどが特に定まっていないのです。
ですので、イレギュラーな使い方となってしまうので、劣化のリスクが生じてしまうということになります。
洗濯機本体は、プラスチックで作られています。そもそもプラスチックは、赤外線に弱い性質あり、外に置くことで紫外線を浴びた洗濯機は表面のコーティングが剥がれてしまったりなどの恐れがあります。これらが積み重なると、劣化や胡椒の原因となってしまうのです。
室内で使う時よりも、洗濯機の持ちが悪くなってしまうことは十分に考えられます。
②洗濯のたびに外にでなければいけないという手間が発生する
洗濯機が外のあることによって、洗濯が終わり外に干す時や、その洗濯物を取り込む時など、その都度外に出なければいけません。
夏の暑いときや、冬の寒いときも頻繁に外と中の出入りが必要となるため、負担に感じる場合も考えられるでしょう。
③女性は特に注意!盗難のリスク
部屋の階数や、物件のセキュリティー状況により異なりますが、外での洗濯は盗難のリスクも十分に考えられるでしょう。
室内で洗濯をする際には、盗難は考えられませんが、外に洗濯機があることにより、よほど気にかけていなければ意識もしませんよね。
気づかないうちに盗まれていた・・・なんてことになってしまう危険性があるので、特に女性の方は注意が必要です。 洗濯の仕方、干し方などに工夫が必要でしょう。
洗濯機を外置きにするメリットとは一体何?
前章では、洗濯機の外置きの際に発生するデメリットについて触れていきましたが、デメリットばかりなのでしょうか?
実は、洗濯機が外置きの物件にはメリットもあるのです。
ここからは、そんなメリットについても紹介していきます。
①家賃の安さ
洗濯機が外置きの物件の多くは家賃が安く設定されていることがほとんどでしょう。
この家賃の安さを魅力と感じるという方も多いとのことです。
特に洗濯機の場所などにこだわりがないという方には絶好の条件ですよね。
家賃が安くなる理由としては、洗濯機が室内にあることに利便性を感じる方が多いため、洗濯機が外置きの物件が埋まりにくく、その分家賃を低く設定することで入居者を確保しているという点です。
②洗濯機の水漏れなどのトラブルが発生しても掃除が楽
洗濯機周辺で起こってしまう水漏れや排水溝のつまりなどで洗濯機の外に何かが流れ出てしまった際にも、外に洗濯機があることにより、掃除などの手入れが簡単に済むというメリットになります。
室内にあると、洗濯機の周辺の家電や棚などにも進出していまい大変な場面がありますよね。 しかし、外に洗濯機があることによりその心配がないということになります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、洗濯機の外置き物件のデメリットやメリットについて紹介していきました。
一人暮らしにおいて大切なのは費用を抑えるということになりますが、生活の中でそれぞれどこに利便性を求めるのかということによって、選んだほうがいいポイントが分かれるということがわかりましたね。 一人暮らしの洗濯機の場所を検討する際には、今回の記事をぜひ参考にしていただけると幸いです。