里芋の冷凍を上手く調理できなくてまずい!?おすすめの調理方法を紹介!

低温障害を起こしやすいため、

冷蔵保存には向いていない里芋ですが、

冷凍保存が可能であることをご存知ですか?

生のままはもちろんのこと、

少し茹でる半調理の状態で冷凍すれば、

長期保存も可能なのです。

冷凍後は、解凍せずに調理も可能ですから

セールの時に多く買っておき、

まとめて冷凍保存するのもいいですよね。

調理のことを考え、

使いやすい大きさ・形にカットしてから

しっかりと水気を切り、

金属トレイに置いて冷凍することがおすすめ。

その後、ジップロックなどを利用して、

できる限り真空状態にして冷凍保存を。

保存期間としては、1ヶ月ほどになります。

ですが、里芋を冷凍した後で調理をすると、

生で調理したよりもまずいのでは?と

感じたりしませんか?

実際には、冷凍によって細胞膜が

破壊されることになり、

調理しやすく味も染み込みやすくなるのです。

つまり、冷凍の里芋を使ったほうが 美味しく調理できる場合もあるのですよ。

冷凍里芋のおすすめの調理方法

ではここで、冷凍里芋のおすすめ調理法について

ご紹介していきましょう。

まず、冷凍里芋を煮物・汁物として使う場合、

冷凍のまま調理可能です。

煮立った煮汁にそのまま入れて、

丁度よい硬さまで煮詰めるだけ。

冷凍里芋は比較的

スピーディに火が通ります。

ですから、茹でた冷凍里芋は特に

煮崩れしやすいため

調理時間を短くすることに注意しましょう。

短い調理時間でも味はしっかりと染み込み、

とても美味しく仕上がること間違いなしです。

もちろん、レンジで解凍するのもOKです。

耐熱容器に冷凍里芋を入れ、

軽くラップをしてから、

好みの硬さになるまでレンジで加熱を。

その後、熱いうちに調理しましょう。

おすすめとしては、マッシュした後に

マヨネーズやゆで卵など、お好みのレシピで、

ポテトサラダもいいですね。

私は、お好み焼きを作る時に、

マッシュした里芋を入れることもあります。

またレンジでは、解凍するだけでなく、

そのまま調理することも可能ですね。

煮物にするなら、

深みのある耐熱容器にMサイズの冷凍里芋を入れ、

調味料を合わせて作った煮汁を加えて下さい。

軽くラップをして、600Wのレンジで約5分

加熱をします。

ラップを外して里芋を裏返し、

さらに約8分加熱してみて下さい。

冷凍里芋の大きさによって、

加熱時間は調節して下さいね。

冷凍里芋が丁度よい柔らかさになったら、

そのまま味をなじませるために冷ましましょう。

また、時間に余裕がある時の解凍法では、

冷凍里芋を冷蔵庫に入れて自然解凍もGood。

ただしおすすめとしては、 冷凍のまま調理するほうが美味しく仕上がります。

里芋の冷凍したものって栄養は残っている?

里芋には、カリウムやマグネシウム、

水溶性食物繊維などの栄養価が

豊富に含まれています。

このような栄養価により、里芋を食べることで

がん細胞発生抑制やコレステロール低下、

痴呆予防効果が期待できるとされています。

ヒトに必要な炭水化物も含まれていますが、

ダイエット中の人は、大量摂取に要注意ですね。

そして、里芋を冷凍保存した場合に

栄養価が失われてしまうのではと

気になりませんか?

大丈夫、ご心配無用です。

水気をしっかりと切って冷凍保存した里芋は、

その栄養価が失われにくいことがわかっています。

販売されている里芋の水煮よりも、

冷凍里芋のほうが栄養価も高くあります。

ちなみに、冷凍里芋を鶏肉といったタンパク質や

ごぼうなど食物繊維豊富な食材とともに摂取すると

栄養効果もさらに高められますよ。

是非お試し下さい。

まとめ

冷凍里芋の調理法などについて、ご紹介しました。

いかがでしたか?

下処理が大変なことから、生の里芋ではなく

里芋の水煮を買っていた人も多いはず。

あなたもその1人であれば、

栄養価のことも考え、生の里芋を

冷凍保存してみることがおすすめですよ。

いつでも使えて、味もしっかりと染み込みますから、

まずい里芋料理にならないこと、

間違いなしです。

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