お正月や年始といったら「お餅」ですよね。
モチモチの食感と、甘くてもしょっぱくても美味しいお餅ですが、食べ過ぎてしまうと大変なことになってしまうのは、みなさんもご存知ですよね。
しかし、美味しくてついやめられなくなってしまうのがお餅の魅力であり、怖さです。
今回は、そんなお餅について、どうしてお餅を食べると太るのか?という理由や、太る・太らない食べ方について解説していきます。
お餅の食べ方を工夫する方法を知れば、太ることなく、美味しくお餅を食べることができますよね。 お餅好きな方、どう食べたら太らないのかが気になるという方は、ぜひご覧ください!
餅はこう食べたら太る!太る食べ方を知っておこう!
お餅は食べやすく、柔らかいので、ついたくさん食べてしまいますよね。
そんなお餅ですが、一度に3〜4個を食べる人が多いようです。
お餅を食べて太ってしまう原因は、この「食べ過ぎ」によるものです。
つい食べ過ぎてしまう上に、きなこや磯辺焼き、お汁粉など食べ方が豊富で、一緒に塩分や糖質をとってしまうので、より太りやすくなってしまうといわれています。
飽きずにたくさんの量を食べすぎてしまうので、食べ過ぎになってしまい、太ってしまうのです。
また、太ってしまうことと同じリスクとして、「血糖値の上昇」があります。
お餅は、糖質を多く含む食品です。
お餅の食べ過ぎにより、血糖値が一気に上がってしまうことで、インスリンが多く分泌されます。そのインスリンの分泌により、血糖値を下げようとしてくれるのですが、その際に余った糖質が脂肪に変えられてしまい、そのまま残ってしまうのです。
このことから、お餅の食べ過ぎ、お餅だけを食べることにより、血糖値が急上昇するどころか、脂肪が蓄積されてしまうので、この血糖値の上昇により、さらに太りやすくなってしまうとも考えられています。
また、お餅をよく食べるお正月は、食べた分だけ運動するということがなくなるために、そもそも太りやすい時期であるということがわかりますね。
餅の太らない食べ方を知りたい!
太りやすい「お餅」ですが、太りにくい食べ方があるなら知りたいですよね。
お餅は、食べ方により、太りにくくすることができるといわれています。
ここからは、お餅の太りにくい食べ方について紹介していきたいと思います。
①お餅だけではなく、一緒に野菜や海藻類を食べる
お餅だけを食べることにより、前章でもお話ししましたが、血糖値が急に上昇してしまいます。
そのため、食物繊維を多く含む野菜や海藻類を一緒に食べるといいでしょう。
食物繊維には、血糖値が上昇するのを抑制する作用があるといわれています。
このことから、お餅を食べる時には、野菜や海藻類を食べるといいでしょう。
さっぱりと食べられることで有名な大根おろしと一緒に食べる食べ方が、太りにくくて美味しいおすすめな食べ方です。
大根おろしには、炭水化物の消化を助けてくれる働きがある酵素が含まれており、食物繊維も豊富です◎
②砂糖を少なめにする
甘くて美味しいきなこもちの、砂糖の量を減らしましょう。
砂糖をたくさん入れることにより、カロリーが高くなってしまい、美味しくてつい何個も食べ過ぎてしまう原因となります。
そもそもきなこには、血糖値の上昇を防いでくれる効果があるのだとか。
そんな効果を生かすためにも、砂糖は控えめにしていきたいですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、お餅についてなぜ太るのか?太ってしまう食べ方・太らない食べ方などについて紹介していきました。
食べやすい大きさで、ついたくさん食べてしまいがちなお餅ですが、しっかりと炭水化物ですので、太ってしまうということがわかりましたね。
お餅の太らない食べ方などを参考にしながら、適量を守り、美味しくお餅を食べていきたいものです。