「乾燥」は一年中気をつけなければいけないのに、花粉や季節的なことで特に乾燥しやすい時期もあるなど、なかなか手強い問題ですよね。
乾燥の程度は人によって異なりますが、肌にはニキビや毛穴の問題、体に関してはカサついたり、かゆみや赤みが出てしまったりと乾燥による影響はとても大きいものです。 そこで今回は、すぐにできる乾燥ケアについて調査しました!
肌・ボディーに分けてお伝えしていきますので、何から始めたらいいのか迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
乾燥が気になる前から!すぐにできる正しい保湿ケア【スキンケア編】
スキンケア(顔)についての保湿ケアは「正しいケアの仕方」が重要になります。
スキンケアを好きな方もいると思いますが、面倒臭いと感じる方もいると思います。
いい化粧水を使っていても、やり方が間違っているとその成分を十分に発揮できない可能性があるので勿体無いですよね。
そこでここからは、正しいスキンケアの仕方をわかりやすく簡単に!紹介していきたいと思います。
【化粧水】
①塗る範囲
乾燥は、「老け」にダイレクトにつながる注意したいポイントです。
スキンケアといったら、全顔のみで終わってしまっているかたも多いのではないでしょうか?
スキンケアをする際には、年齢が出ると言われている首元まで塗りましょう!
②塗る量
塗る量に関しては、その化粧水によって異なります。しっかりと自分が使う化粧水の裏面を確認して、適量を使うようにしましょう。その適量を守らないと、効果を発揮できない場合があります。効果が半減してしまうという可能性もあるのだとか・・・。多すぎても、少なくてもいけません。
③塗り方
鏡を見ながら、ムラがないようにまんべんなく塗りましょう。化粧水の配分が難しい方は、おでこ・頬・鼻・あごなどに点置きして目安を作りましょう。
塗り方のおすすめは、
「頬・顎」 → 内側から外側へ
「鼻」 →上から下へ
「おでこ」 →中心からこめかみに向かって
このように塗るといいでしょう◎
手で温めながら、肌に浸透するようにゆっくりとなじませていきましょう。
すぐにパパッとやってしまうと、浸透力にかけてしまいます。
【乳液・クリーム】
塗る範囲は、化粧水と同様、顔だけではなく首元まで塗っていきましょう。
塗り方も同様、ゆっくりと優しく肌を温めながら塗っていきます。
ベタつきが気になるという方は、乳液やクリームを省いてしまう方もいると思いますが・・・
乾燥で悩んでいる方は、乳液やクリームは必須で使うことをおすすめします。
その理由は、化粧水を塗っていても、乳液やクリームで蓋をしないと保湿されずに乾燥してしまうためです。
化粧水のみだと、時間の経過とともに肌から蒸発してしまって、潤いが逃げて行ってしまいます。しかし、乳液やクリームでしっかりと蓋をすることによって、潤いを逃さずにキープし続けてくれます。
どうしても、ベタつきがきになるという方は、乳液やクリームによって、ベタつきが少ないアイテムも販売されています。テクスチャーを試していきながら、自分にあう乳液やクリームを選んでいくといいでしょう。
ここまでスキンケアが終わって、大切なことは、化粧水や乳液・クリームが浸透するまで約20分ほどかかるといわれています。
そのため、すぐにベットに行ったり、顔に何かが触れることはその時間内に内容にしましょう。せっかくやったスキンケアも効果がなくなってしまいます。 効果をしっかりと発揮できるよう、置く時間をしっかりととりましょう◎
乾燥が気になる前から!すぐにできる正しい保湿ケア【ボディー編】
体の乾燥は、ひどくなると粉が吹いてしまったり、ひび割れてしまたり、かゆみ・カサつきなどひどくなるとケアが大変になってしまう場合がります。
特に手足は膝から下、肘などが乾燥しやすい部分といわれています。
カサつきが出てしまう場合には、ボディークリームをお風呂の後の皮膚が柔らかいときになじませていきましょう。
乾燥により、皮膚が硬くなってしまった場合には、いきなりボディークリームを塗っても弾いてしまう恐れがあるため、まずは優しく角質ケアやマッサージをして皮膚を柔らかくするところから始めましょう。
また、乾燥は「体の冷え」にも関係しています。
そのため、体を温めて血行をよくしていくことも大切です。
体を温めて血行をよくし、肌の働きを活性化させた後にはしっかりとボディークリームを塗っていき、潤いを肌に閉じ込めていきましょう◎
※乾燥でかゆみが出てしまっている場合には・・・
かゆみが出てしまっている倍位には、皮膚が炎症を起こしてしまっているということになります。そんな時には、薬用のものをつかったり、症状によっては皮膚科に行き、相談をしましょう。
自分の乾燥タイプに合わせたボディークリームなどのアイテムを選ぶことが大切です◎
まとめ
いかがだったでしょうか?
様々な化粧品があり、それにより塗る順番や効果などは異なりますが、塗り方や範囲については変わらないことが多いです。
しっかりと保湿の基本を見直して、乾燥に負けない肌作りをしていきましょう!