年末が近づくにつれ、「大掃除」が迫っていることに焦る方も多いのではないでしょうか。
一人暮らしをしているということは、もちろん大掃除も自分一人でやらなければいけないですよね。
みなさんはどれくらい大掃除をしていますか?
人によって掃除をすることや、綺麗と思う基準は異なるのでなかなか難しいですが、一人暮らし用の広さの物件であってもなかなか一人で全てを掃除するのは大変ですよね。
1年間お世話になった「ありがとう」の気持ち込めたり、新年を気持ちよく迎えるための大掃除です。
そんな大掃除ですが、効率的にできる方法があったらぜひとも参考にしたいですよね。
そこで今回は、大掃除はどこからやると効率的なのか?ということや、大掃除のコツを解説していきたいと思います。 大変な大掃除も効率的にできたらすぐに掃除ができ、綺麗にもなるので一石二鳥でしょう。この記事を読んで、大掃除をマスターしましょう!
脱二度手間!大掃除で大切な順番とは?
「大掃除は、順番が大切」だといわれています。その理由は、その掃除の順番により、二度手間になり長引いてしまったり、その長引いた分掃除が大変になってしまってストレスになってしまうためです。
ここからは、「早く」「簡単に」掃除を行うために、大切な掃除の順番をおさえていきましょう。
①断捨離をする
まず、いらないものを捨てましょう。大掃除を始める上で、この断捨離が大きなカギとなるでしょう。
その際、捨てるものに迷うという方は、「1年間の間で使用したのか」という基準を持つと、判断しやすいといわれています。
1年間の間で使用しなかったものに関しては、今の時点では不要なものが多いです。明確に使うとわかっているもの以外、そのほか物もは捨てていきましょう。
本当に必要なものを残して、不要なものを捨てるということが大切です。
断捨離によって捨てるものが多くなる際には、しっかりとゴミの収集日を確認しましょう。年末年始のゴミの集荷の日程は変更することが多くあります。ゴミの分別ができ、捨てる準備はできたのに出せず終いになってしまっては本末転倒ですよね。
※年末の断捨離では、普段出さないゴミを出すこともあると思いますので、それぞれのゴミの出し方などを確認しながら、捨てられるようにしましょう。
②掃除の仕方の鉄則!
大掃除を始めようとする際に、つい簡単なところから始めるという方も多いのではないでしょうか?
手をつけやすいところからやってしまう人が多いといわれていますが、その掃除方法は、大きな家具の下や、裏を掃除したときにまたゴミやほこりが出てしまって再度掃除するなどという二度手間を起こしてしまう危険性があります。
そうでなくても、大掃除はやる箇所が多いので、二度手間は避けていきたいところですよね。
そこで大切なのは、「部屋の奥から手前へ」「上の方から下の方へ」という鉄則です!
人それぞれ、同じ物件でも家具の配置場所や汚れ方は異なります。
ですので、具体的にどの場所から始める、断言することは難しいですが、共通して「奥においてあるもの」「上に設置されているもの」から始められるといいでしょう◎
この段取りを組むにあたり、どこから始めるか、どのような掃除方法で行うのか、というある程度の計画が必要となります。
無理をして一気に掃除をしようとしたり、大変な箇所の掃除を1日にまとめてしまうと疲労により集中力が切れてしまったり、途半端に終わってしまう恐れがあります。 「今日はどこをやる」という無理のない予定を立てていきましょう。
【掃除場所別】グンと綺麗になる掃除のコツ!
生活場所により、何を使って掃除をするのが最適か、どのように掃除をするべきなのか、という点が異なります。
そこで今回は、場所別に掃除のコツを簡単に解説していきます!
【キッチン】
今までの蓄積された水アカや油汚れの汚れに苦戦するキッチン。
①棚や冷蔵庫、照明の上のホコリをとる
②換気扇やコンロを分解し、油汚れを落とす
③食器棚や冷蔵庫の中身を出し、掃除する
④シンク、シンク下の収納の掃除
ハイターなどでつけおきをしている間に、次の工程に進みましょう!
【お風呂】
カビやぬめり、天井や換気扇など、普段はしない掃除が大変な箇所でしょう。
①換気扇
「オキシクリーン」を使うと、すぐに汚れを取ることができます。
「オキシクリーン」を水に溶かしたら、そこにフィルターを入れて一定時間放置します。しばらくおいたら、水洗いをして完了です。
②水アカ
一度ついてなかなか取れない水アカには「クエン酸」を使うのがポイントです。
クエン酸を水に溶かしてスプレーすると簡単に掃除ができるでしょう。
水あかを落としたい箇所に吹きかけて密閉しておきます。しばらくしたら水で洗い流すと綺麗になります。
【トイレ】
しつこい汚れがつきやすいトイレ掃除も「クエン酸」がおすすめです。
【洗面所】
洗面所には「重曹」がおすすめです。シンクや蛇口についた水あかもなくなり、見違えるほどに綺麗になります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は二度手間にならないための大掃除の方法や、それぞれの生活場所の掃除のコツについて解説しました。
大変な大掃除ですが、やり方を少し工夫するだけで効率的に進めることができることがわかりましたね。 ぜひ、この記事を参考にしながら大掃除に取り組んでみてください!