里芋って美味しいですよね。
ねっとりとした食感と優しい甘さで、煮物や揚げ物にも使うことができます。
そんな里芋ですが、大量にある場合に便利なのは冷凍ですよね。
里芋を冷凍すると1ヶ月ほどの保存が可能ですので、いつでも里芋を食べることができます。
しかし、そんな里芋の冷凍ですが、
うまく調理ができなくてまずいと言う経験があるかもしれません。
里芋の冷凍ですがまずいのには何か原因はあるのでしょうか?
またおすすめの調理法はあるのでしょうか? ここでは里芋の冷凍について解説をしていきます!
冷凍里芋のおすすめの調理方法
まず里芋ですが、冷凍保存をすることができます。
スーパーでも冷凍里芋は売っていますし、冷凍里芋をうまく活用することで、
いつでも美味しく食べることができます。
しかし、調理法をうまくしないとせっかくの冷凍里芋がまずいということもあります。
冷凍里芋がまずい場合は以下のようなことが考えられます。
加熱時間が少ない
里芋は火が通っているかが分かりずらいため、単純に加熱時間が少ないことが考えられます。
冷凍里芋の加熱時間が少ないと、里芋特有の食感がなくなり、
ボソボソとした食感がになってしまいます。
なので冷凍里芋を食べる場合には、いつも以上に加熱をして、
しっかり中まで火を通すようにしましょう。
里芋の冷凍の仕方が悪い
また里芋の冷凍の仕方が悪い場合にも調理法によっては不味くなることもあります。
里芋を冷凍する際に容器に空気が入っていたり、冷凍ムラができてしまうと、
冷凍里芋を調理してもまずくなってしまうことがあります。
なのでおすすめとしては、里芋を冷凍する際には一度茹でてから冷凍をするのがおすすめです。
茹でた里芋の粗熱を取り、空気を抜いた密閉容器に入れて保存をすることで、
味を落とさずに保存ができます。
またマッシュ状にした里芋を冷凍するのもOKです。
マッシュ状にした里芋をレンジで解凍をすれば、すぐに里芋のポテトサラダや、 里芋のコロッケにして美味しく味わうことができますよ。
里芋の冷凍したものって栄養は残っている?
里芋の冷凍したものですが、栄養は残っているのでしょうか?
結論から言えば、残っています。
里芋には以下のような栄養素が含まれています。
食物繊維
里芋のネバネバの成分は食物繊維です。
食物繊維は腸を刺激することで便通改善効果がありますね。
なのでダイエット中の方には強い味方です。
カリウム
里芋にはカリウムが含まれています。
カリウムは体内の水分を調整する働きがあり、余分な水分を排出します。
そのためむくみ改善効果があるほか、血圧を下げるなどの効果もあります。
マグネシウム
マグネシウムは美容に効果的な栄養素です。
美肌効果や肌の弛みをおさせるミネラルの元となっています。
ガラクタン
里芋には糖質とタンパク質が合成されたガラクタンと言う栄養素も含まれています。
こちらも里芋の粘り成分の元なのですが、コレステロールを下げたり、
血圧を下げるなどの効果があります。
このように里芋には特に女性に嬉しい栄養素がたくさん含まれていますね。
これらの栄養素は里芋を冷凍したところで壊れることはありません。
なので冷凍をしても里芋の栄養素はしっかり摂ることができますよ。
里芋はじゃがいもなどの同じ芋類に比べてもカロリーが半分ほどであり、
大変ヘルシーな野菜となっています。
ヘルシーに加えて味も美味しく栄養価も高いので、
ぜひ最後まで美味しく食べるようにしてくださいね。
まとめ
里芋は冷凍保存が可能です。
ただ冷凍保存の仕方や調理方法が悪いと、
中がボソボソとなって里芋を美味しく味わうことができません。
なのでしっかりと里芋を冷凍保存して、調理の際にはしっかり火を通して解凍させましょう。
また里芋には様々な栄養素が含まれています。
これらは冷凍しても栄養が壊れることはないので、栄養素をしっかり摂ることができます。 ぜひ里芋を最後まで美味しく食べて、健康的な毎日を送ってくださいね!